ゴミ屋敷

高齢者のゴミ屋敷問題

 

ゴミ屋敷がテレビで取り上げられて、

近所からの苦情で役所が強制執行なんてニュースが

報道されていますよね。

 

「そんなこと関係ないよ。」

どこかのだれかの話と思っていませんか。

 

私の利用者さんにも、かたづけが出来なくて

いわゆるゴミ屋敷寸前のケースもありました。

 

それでも、まだ他人事と私も思っていたのですが、

母方の叔父が、去年の暮れにゴミの真ん中で

動けなくなっているのがみつかって、

なんと緊急入院、しました。

 

子供も、おなじ市内に住んでいたのに、こんなことになっているのに

気づかなくって、びっくり仰天のことでした。

 

叔父は、軽トラに乗って弁当などを買ってきては、

食べてはゴミ処理せず、そのうち足腰が立たなくなって

動けなくなり、トイレも行けずに、ペットボトルに用をたして

ゴミの中に寝ていたのだそうです。

叔父は認知症もなく、まったく普通の人でした。

私もこのことまでは、自分たちとゴミ屋敷は関係のないことと

思って生活していましたが、だれでもが陥ることがあると考えを改めました。

 

そこで、ゴミ屋敷になりやすい状況を考えてみました。

 

一つには、地域、家族からの孤立。独りぼっち。助けがない状態。

 

二つ目は、身体状況。足が悪い。腰が痛い。病気などで

思うように動けない。ゴミを集めて捨てるということが億劫になり

溜まってくるとさらに億劫で、そのうち自分一人で処分しきれなくなり、

ゴミ屋敷にしてしまう場合。

 

三つ目は、もったいないと思って、捨てない。物を大事にしているつもりが、

包装紙、雑誌、新聞紙など、リサイクルしようと思っているうちに溜まりすぎて

どうしようもなくなった場合。物のない時代に育った人や、お金で苦労した人に多いパターン。

 

四つ目が、認知症、など精神疾患がある場合。ゴミをゴミと認識していない。

ゴミ捨て場から広い集める。粗大ごみを持って帰ってくる。

小石など何かを収集する。などで、お家がいっぱいになる場合。

 

五つ目はやたらと買い物をする場合。本人が無計画にいろんなものを買ってしまう。

そして、新しい使わないままで放置された品物が家にあふれている場合。

家じゅう、商品の段ボール箱だらけの家もありました。

 

私の叔父の場合は、孤立と体が弱って動けなくなったことが大きな原因でしょう。

子供に頑固になって反発し、近所の友達もお亡くなりになって「ボッチ」だったらしいです。

 

老齢期になると、これら五つの状態に陥ることは誰にでも考えられることです。

社会との孤立から、ますます頑固になり理解しがたい理屈を言い、ますますゴミ屋敷化して

より孤立してしまう。そのうちにゴミで生活環境も劣悪になり健康も害してしまいます。

 

叔父の場合は、入院療養して元気をとりもどし、病院にいる間に

子供たちが片付けてあげたそうです。まだ、ひどいことになる前に

見つけられてよかったですが、長いあいだゴミを溜め続け、

住宅の床や壁に大きなダメージになることもあります。

 

ということから、提案します。

今からでもいらないものは、断捨離して住みよいお家に

しておくのが、充実した老後には大切ですね。

 

また、おじいちゃんおばあちゃんのお家を訪れたら、

ゴミを捨てるのに困っていないか、聞いてあげてくださいね。

かたづけ、衣替え等、年に数回、手伝ってあげたらどうでしょう。

 

家族の家をゴミ屋敷にしないように、自分の家もゴミ屋敷にしないように

支えあえたらいいですね。

 

親の介護、夫の介護、妻の介護

困ったときは、ご相談ください。

 

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ご相談をコメント、お問い合わせでお受けします。

ご遠慮なくご連絡くださいね。

 

 

 

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