介護 昔ばなし

日本昔ばなしで考えた。

 

ケアマネージャーの介護昔ばなし。

 

ある日、ある所

かぐや姫のお婆さんから、相談ありました。

「娘は、遠い月に行って爺様と二人暮らし。」

「爺様、竹林で転んで骨折して寝たきりです。

わしが世話しているが、もう限界。」

 

子供さんの住まいが遠いとか、転勤つづきで

住所がよく変わる。親のところに帰れない。

心配なのでとにかく、お金や品物は送ってくるけど

会ってお話できないので、お互いの気持ちに温度差がある。

電話の言葉だけでの、助言で高齢者には伝わらない。

 

 

また、ある日

一寸法師さんからのご相談

「都で姫を助けて手柄をたてて出世しました。

親をひきとって、都につれてきたのはいいけれど、

近頃、家に帰るといっては、迷子になります。

都の生活に馴染めないようでどうしたらいいかしら。」

 

同居のためにひきとったけれど、環境がかわって

友達やなじみの関係の人がおらず、本人さんは閉じこもり気味

そのうち、無気力になったり、認知症がでてきたり。

家族もよかれと同居したが、ストレスがたまってイライラ。

 

 

またまた、ある日のこと

桃太郎さんからも相談です。

「鬼退治、お婆さんキビ団子をつくってくれました。

お爺さん、お婆さん、いつも元気でよかったが、

最近、病気がちになり、留守にするのが心配だ。」

子供世代は、仕事盛り

親が元気なうちは、色々サポートしてくれ助けてくれていた。

親も弱り助けがなくなり、何もかもを自分でやれば

とてもお世話のゆとりがなく、いつもついつい

仕事が忙しいとの理由付けして他人任せになりがちになる。

 

 

笠地蔵のお爺さんお婆さん。豪雪地域の山の中。

二人暮らしで子供さんもいません。

これは大変、食べるものもありません。

このままだと孤独死だー。

 

高齢者世帯で、子供なし、年金額も少なくて

地域からも孤立して、訪ねてくれる人もなく。

民生委員が通報し、やっと介護サービスにつながった。

 

 

昔ばなしにたとえてみましたが、どれもよくある話です。

どなたも同じ要介護度と判定されていても、

それぞれの、家庭環境や、地域、住まい

家族構成で状況はかわります。

 

もちろん、必要とされる介護サービスや支援についても

個々に変わってくるわけです。

 

個人個人に、それぞれの必要に応じたケアプランをお作りして

心と身体をすこやかな方向にむくように、支援するのが

ケアマネージャーのお仕事のひとつです。

 

 

高齢化率が高くなり、身内に一人や二人のお世話のいるお年寄りが

おられるようになります。ほとんど皆さん介護を経験することになるでしょう。

 

あまり、負担になりたくないなあと思う親心がお年寄り側にもあるでしょう。

幸せな、安定した暮らしをさせてあげたいと子供さんは願うでしょう。

 

こんなとき、どうしよう。私はこうしたい。こうしてほしい。

子供としては、こうできる。こうならしてあげられる。

お互いの思いをお話ください。

 

慌てないで、焦らないこと。介護離職などの安易な自己犠牲は不要です。

介護保険制度での援助してもらえますし、ちょっとのアイデアや

工夫が解決になるかもしれません。

 

私も、義母を13年間自宅で介護しました。

戸惑うこともあったけれど、それも、今ともなれば笑い話。

 

かけがえのないものを残してくれました。

介護は大変ですが、人としての成長をもたらしてくれます。

 

人生の最後に寄り添えるのは、人を豊かにもしてくれます。

笑顔で乗り越えましょうね。

 

親の介護、夫の介護、妻の介護

困ったときは、ご相談ください。

 

介護のお悩み、お伺いいたします。

ご相談をコメント、お問い合わせでお受けします。

ご遠慮なくご連絡くださいね。

 

 

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