対人援助の法則にバイステックの7原則といわれているものがあります。
ケアマネージャーの基本姿勢として大切な考え方です。
私は、この原則に加えて大事にしているものがあります。
それは人と人とのつながりです。
家族としてのつながり、友人、知人としてのつながり。
そのつながりの糸が、とぎれないように、からまったものは解けるようにと、関わる存在でありたいと思っております。
悔いのない日々、【理想の毎日】でその日を迎えることができる。
尊重と信頼と愛のなかにこそ、人生の幸福があると信じている者です。
バイステックの7原則
① 個別化の原則
誰一人、おなじ人間はいません。それぞれ別なのです。
似たような、ケースであっても背景はさまざまなので
これは、こんなパターンときめつけず、一つ一つ 個別である。
② 意図的な感情表現の原則
利用者の考え方、抑制されやすい感情を心の枷を外してだしやすく出来るようにかかわる。
③ 統制された情緒関与の原則
利用者さんの感情にのみこまれないで、利用者さんが自分の問題を解決できるように、利用者さんの気持ちや心の理解に努める。
④ 受容の原則
頭から否定しない。なんでそういう風に考えているのかを理解するように努める。
⑤ 非審判的な態度の原則
裁かない。いい悪い。善悪を決めない。常識という枠にとらわれていないか。を考えながらも、判断はご本人に任せる。
⑥ 自己決定の原則
行動をきめるのはご本人である。本人の意思を確認する。
⑦ 秘密保持の原則
個人情報の保護。秘守義務