障碍はテクノロジーで超えられる。

障碍を乗り越える、iOT活用・アクセシビリティのイベント

アクセシビリティとは、近づきやすさ、利用しやすさ、などの意味を持つ英単語で、ITの分野では機器やソフトウェア、システム、情報などが身体の状態や能力の違いによらず様々な人から同じように利用できる状態やその度合いのことを指す。

インクルーシブとは人間の多様性の尊重等を強化し、障害者が精神的および身体的な能力等を可能な最大限度まで発達させ、自由な社会に効果的に参加することを可能にするという目的の下、障害のある者と障害のない者が共にあること。

 

アクセシビリティの祭典 2019

インクルーシブな世界

2019年5月16日 於;神戸大学先端融合研究環統合研究拠点コンベンションホール

 

ボランティア参加してきました。
障碍者の参加もありすこしのお手伝いが必要とのことでしたが、ほとんどお手伝いも必要でなくスイスイと行動されていました。

 

 

企業展示とセッションで構成されたイベントでした。

 

企業展示は、最新のアクセシビリティ技術

PCやスマホのアクセシビリティ機能やアプリ。

音声入力や音声を文字化、視覚化して視覚障害や聴覚障害がある方も操作できる。
肢体不自由でも操作できる、パソコンやスマホ用ソフトやアプリが開発されています。
テクノロジーの進化はすべての人にチャンスをあたえることができます。

遠隔操作が可能な[oriHime]ロボット
画像が送信され、PCで遠隔操作できる。
音声も送受信でき、遠隔の人との会話も可能!!

 

指が不自由でも、視覚に障害があっても、
音声によってパソコンを操作することが可能にすることが簡単です。

又、聴覚の障害で音が認識できなくても、文字おこしが瞬時にできるアプリやソフトウェアも使用されました。

 

(UDトークを使って画面にセッションが瞬時に文字化されていく様子。)

テクノロジーによってコミュニケーションの不自由は大きく解消されます。

 

私は、ケアマネージャーの視点から、障碍者の方に便利なすべては高齢者のためにも非常に有効であると感じました。高齢になると視力も衰えますし、聴力も衰えます。

身体的にも運動能力は低下します。認知機能も衰えてくるのも当然であるでしょう。
もちろん、個人差があり、90歳代になっても元気でしっかりされておられる高齢者もおられます。

 

しかし、老化は誰しもにおこることですから、いつまでも壮年期とおなじ生活ができるという想定は難しいでしょう。

iOT(インターネットで生活家電その他を制御するシステム)が発達すれば高齢者の生活もすごく便利になると思います。遠隔操作でスマホでスイッチをオン・オフなどできます。一定の条件を設定しておけば、自動で調整されるようにも出来るでしょう。

 

空調や照明も自動化できるので、
「おばあちゃん、また、照明消し忘れているわ!」
て、いうこともなくなります。エアコンも自動化すれば、熱中症のリスクも減らせます。

 

障碍のある方が、機器が使いやすくなり、生活のバリアがなくなり、
健常な人々にとっても使いやすく、作業が自動化、時短できて生活のゆとりとなる事でしょう。

車いすで移動しやすい道路は、ベビーカーを押しているお母さんにとっても楽な道路でしょう。
身体が不自由でも使えるということは、元気な人にとっても楽にできるということです。

テクノロジーが障碍の壁をこわして、ハンディによって人生をあきらめなくていい時代を作ってくれます。2020年にはパラリンピックもやってきます。

生きているかぎり、その能力が発揮できる素晴らしい世界が、もうそこにあります。

 

AIの研究ももっともっと進むでしょう。ロボットも本格的に実用化してくるでしょう。

介護の世界も有意義な利用が期待できる業種です。お年寄りの安全の見守りや、認知症の方の行方不明等、テクノロジーが解決してくれる日が近いと思います。

 

今回は、ボランティアだったので、セッションのほうはあまり参加できませんでした。

でも、懇親会で、直接、登壇者にお話を伺う機会も持てたので、テクノロジーの世界を知る良いきっかけになり、とても有意義でした。かしわもちさんの弾き語りの歌も感動しました。

 

障碍・ハンディキャップ=不利益・不自由 でない世界を目指しましょう。

 

世の中、知らないあいだに、ドンドンに変わってきていますよ。

クヨクヨ、一人で考え込んでいませんか?

新しい介護を一緒に見つけましょう。

介護にお悩みの方、お困りの方

その、思いをお聞かせください。

きっと、昨日よりいい方法がみつかるはずです。

今日より、明日はもっといい方法があるかもしれません。

 

愚痴、吐き出し、これだけでも気持ちが楽になります。

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初回無料、Zoomやスカイプで相談してみませんか。

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障碍はテクノロジーで超えられる。” に対して3件のコメントがあります。

  1. なぎさ より:

    よっぴーさん、ステキな記事ですね!な
    A Iの技術で、高齢者や身体が不自由な人、子育て中のお母さんなどに、優しい世の中になってほしいですね(^ν^)

    1. yoppi より:

      なぎささん、訪問有難うございます。障碍者用に開発され、一般にも役に立っているものは色々あります。ウォシュレットや無洗米も元々は不自由を解消するためにできたものです。来年はパラリンピックもありますね。日本のそういう力って凄くなると思いますww

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